せっかく除雪で長時間雪の上にいるのなら、今季のダム湖シーズンに試してみようと思っていたSIMMSのチャレンジャーインスレイテッドブーツを履いておこう、ということでここ何回か日常生活(いや、除雪作業は普通の日常では無いか…笑)でも使用しています。
シムスのカタログでは
チャレンジャー・フットウエアの中でもっとも耐候性の高い製品。この暖かい防水シューズを履いていれば、今季一番の寒さも克服できます。
と謳うほどの防寒性能は果たして…いかに!
これまで35年間、雪国で過ごしてきた僕がレインブーツの防寒性について評価するとかなり厳しい審査になります。(笑)
毎回数時間の除雪作業を行う際には
・ソックスは厚手でない普通の厚さをセレクト
・つま先カイロ無し
という厳しめの環境を自ら用意して保温性について検証。
結果、チャレンジャーインスレイテッドブーツは過去に履いたブーツの中で、(レインブーツ以外にも雪国定番のSORELブーツも含めて)一番暖かかったです。
雪上では地面からの底冷えが特に強いのですが、厚みのあるソールと加硫ゴムのアウターが冷気を遮断して、冷たさがほとんど伝わりません。
正直、厚底なソール以外は他のレインブーツよりも極端にアウターが厚いということもないので、非常に不思議です。
もちろんSOREL(ソレル)のブーツのようなスノーブーツももちろんすごく暖かいのですが、ウォータープルーフであっても内側のフェルト生地が結露することで足が濡れ、冷えるんですよ。
それにダム湖で使用する際は膝下程度の浅瀬で入水することもありますし、何より泥がブーツに着くのでサッと洗い流せるレインブーツタイプが使い勝手も良いのです。
このレビューについてはかなり信憑性があると思っていただいて大丈夫です。(なんせ豪雪地帯ですから)
サイズについては僕のSIMMSウェーディングシューズが#9〜#10のどちらも履ける(ウェーディングシューズは大きめを選んでいるので#10を普段から使用)足のサイズでしたが、今回はタイトに履きたかったので#9を使用しました。
普段履いているウェーディングシューズのサイズをそのままお使いいただくような印象です。
僕はこの暖かいブーツを母と相談して父にプレゼントすることになりました。(母から父へ、まだまだ除雪頑張ってねというメッセージにも聞こえる)
今シーズンのダム湖で使用するのが楽しみなブーツです。
(2025年1月現在、この商品はアメリカからの取寄せになる為、入荷に2〜3ヶ月かかる見込みです。ウェブショップには現在掲載しておりませんがお取り寄せも可能です。)
さて、巷ではインフルが猛威を振るっているとも聞きますが、体調に気をつけて今日も頑張りましょう!
ではまた!
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