御母衣湖レイクフィッシングスクール2025(11日目・12日目・13日目)

FISHING SCHOOL

今回はクマタニトラスト代表の熊谷氏を招いての合同スクールを開催しました。

4/7時点の水位は732m、前の週と比較して水位が4m程度上昇しました。このくらいの水位になると岩瀬橋付近がメインの釣り場になってくるタイミングですね。

スクール11日目

11日目はクマタニトラスト代表の熊谷氏をお招きして合同スクールを開催しました。

常連で昨年もスクール参加のS様、M様と、今回初参加のK様の3名でのご参加。今回キャンセルとなってしまったお客様も見えましたが、来年のご参加をお待ちしていますね。

さて、スクールは朝イチのミノーイングから始まり、サブライムスプーンを使用した巻きの釣り、プルーラを使用したボトムの釣り、ジャックガウディのジギングとシフトしていきます。

ポイントをランガンしながらプルーラの解説直後の熊谷氏に立て続けにシラメ(岐阜地方で20〜30cm程度のサクラマス・サツキマスの一年生を指す言葉)がヒット。2尾のシラメをキャッチしました。

熊谷氏にはサブライムスプーンの巻きの釣り、プルーラを使用したボトムの釣りを解説していただきました。
熊谷氏がプルーラ(カラー:KT-04)で立て続けに2匹のシラメをキャッチ。

ちなみに熊谷氏にプルーラのKT-04って何故KTなのか聞いてみると、「熊谷隆志(くまがいたかし)の略ですよ」 とのこと。

え、KTってクマちゃんのことだったの!と和やかな雑談もしばしば。

その後、ランガンを繰り返しながら小さなインレットに目を付けたK様に良方のイワナのチェイスとシラメの群れのチェイスがありましたがヒットには至らず。

M様は足場の高いポイントでも有効なジャックガウディを使用して、シラメをキャッチ。だんだんとメタルジグをしゃくる感覚が身についてきましたね。魚を掛ければ掛けるほどルアーを操作する感覚が研ぎ澄まされて水中で起きている出来事が把握できるようになっていきます。

この調子でどんどん良い魚を掛けて掛けて、掛けまくりましょう!

M様がジャックガウディでキャッチしたシラメ。

その後、ランガンを繰り返しますが昼間の時合いも終わり、スクール終了となりました。

スクール12日目

12日目は愛知県からお越しのH様、県内からお越しのM様とスクーリングを行なってまいりました。

H様はソルトの釣りに精通されていて、ハタなどの根魚の釣り(グルーパーゲーム)を得意とされています。僕もグルーパーゲームには興味があるので(だって美味しい魚ですもの)そちらの話にも興味津々。

ベイトリールを使用したボトムの釣りをされているので、ルアーとボトムの距離感や魚のアタリを捉える感覚が素晴らしい方でした。

M様は憧れのランドロックサクラマスを追い求めて奮闘中の若者。僕も陰ながら応援している好青年であります。

午前中、タキガヒラから皆さんにオススメのミノー(O.S.P./ ASURA II925F/SP)を使用して動かし方を説明していると36cmほどのイワナが電光石火のバイト!

少し高い場所から見ていたH様は一部始終をバッチリ確認できたそうです。

その後、たまにルアーに魚が付いた感覚がありますがヒットはなく、ポイントのランガンを繰り返し午後になってようやく魚の溜まるポイントを発見しました。

ジャックガウディの解説中にタキガヒラにシラメがヒット。

その後全員で10回以上のバイトがあり、色々なルアーを試して探っていたところM様のミノーに33cmのサクラマスがヒットしました。

緊張のランディングも無事に成功しM様も万遍の笑み。M様の笑顔を見れてタキガヒラも大変嬉しいです。

M様がキャッチしたサクラマス33cm。ルアーはO.S.P./ASURA II925SP(KGFシラワカ)でした。

近くに魚がウロウロしている感じだったので、そのまま探っているとタキガヒラのジャックガウディに良型がヒット!するも数秒でフックアウト。

魚もスレてきている+雪代で水温も低いので掛かりが浅い魚が多いですね(汗)

時間が迫ってきたので「最後のキャストでお願いします〜」と案内したところタキガヒラがボトムを取ろうとしていたサブライムスプーン(次回オリカラ)に良型サクラマスがヒット!

我ながら良いカラーだなぁと思っていましたが、いやはやフォールするだけで魚が掛かってしまうとは…。

次回MCオリカラ候補にヒット!

上がってきたのはコンディションの良い41cmのサクラマスでした。

先ほどヒットした魚も同等のサイズ感だったので同じサイズのサクラマスの群れが近くに居る感じなので、少しだけ時間延長(笑)

H様がサブライムスプーン12g(MCオリカラ“スパークリングライム”)を中層巻きしていると巻き感が軽くなる、いわゆる“スリップストリーム”を感じ「魚が追っているかもしれません」と話しているところ見事にヒット!

竿もかなりしなって良型であることは明確、でしたが痛恨のバラシでタイムアップとなりました。

12日目の釣果。36cmのイワナ、33cm、41cmのサクラマス、リリースしたシラメの計4尾。

スクール13日目

13日目のお客様は長野県から参加されたT様。

熊谷氏合同スクールでしたが、会社や家庭でも行事の多い4月頭の平日開催ということもありおひとり様の参加です。

しかし、熊谷氏と滝ヶ平の二人体制でより手厚い(?笑)スクーリングが行えました。

御母衣湖は全国的には珍しい、昼によく釣れるのが特徴のダム湖です。昼の時合いに備えてルアーの操作方法を解説&練習していきます。

そろそろ良い時間だね、というタイミングで有望なポイントに入ってみるとT様の操るプルーラ12g(KT-04)に良型のヒット!

大きく竿を曲げていましたが、恐らくイワナのようでボトム方向へ潜るようなファイト。

リフト中にテンションが抜けてしまい、痛恨のバラシとなりました。

プルーラの釣り方を解説している熊谷氏。この後T様にも良型ヒットがありました。

その後反応が途絶えてしまったのでランガンしていきますが、天候などは好条件であるものの、前日よりも反応少なめで苦戦。

途中、熊谷氏がサブライムスプーンの表層巻きでシラメをキャッチしましたが、食い気の無いチェイスに悩まされタイムアップとなりました。

熊谷氏がサブライムスプーン(カラー:グローコットンキャンディ)でキャッチしたシラメ。厳しい一日でした。

二日間、岩手からはるばる岐阜までお越しいただいた熊谷氏にも感謝しています。

熊谷氏合同スクールも継続していく方針ですので、また来年も合同スクールをお楽しみに。

長くなってしまいましたが、今日はこんなところで。

ではまた!

=今日のアイテム=

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