製作奮闘中

HANDMADE LURE

トラウト禁漁後、束の間の平穏が訪れるのが10月〜11月。

食欲の秋、読書の秋、行楽の秋などなど、 何をするにも快適な気候ですが、タキガヒラはもちろん「製作の秋」であります。

(しばらくブログが滞りましたが、病気や怪我などはなく、ただひたすらに工房に閉じこもっております。)

年間通してずっとルアー製作はしているものの、シーズン中はお客様の来店やスクールなどもあります。

それに雨が降れば川の様子も気になるし、ルアーのテストも山積み(頭の中には作りたいルアーがまだまだいっぱいなのです)、などなどあちこちに目配りさせて過ごしているのです(汗)

しかし秋になればこれらのプレッシャーからは解放され、おまけにルアーを製作する上でも湿度と気温のバランスが一番適切なのがこの時期です。

よって、毎日ひたすらルアー製作に明け暮れております。

年内には昨年(2024年)までに受注したすべてのルアーを納品予定ですので、長らくお待ちいただいているお客様にもよろしくお願い致します。

今回の扉絵は作りかけのまま冷凍保管していたタナゴのブランク。

今回は前回より強めの色彩で塗装してみました。小さいサイズのミノーは大型ミノーに比べて生産数が少ないですが、毎回色味を少しずつ変えながら製作しています。

だってそれがハンドメイドの良さですものね。

こちらは少量なので店頭にて販売しようと思っていますので楽しみにしていてくださいね。

湿度が高いと塗膜が白濁する(用語で”かぶる”と言います)セルロースですが、この時期が一番作りやすいのです。

そして先日、カスケット様から予約を行った新作のバレット110DRFについて、ご購入いただいた皆様に厚く御礼申し上げます。

受注前から問い合わせが多くあると言う旨はスタッフの方からも伺っていたのですが、受注開始と同時にサーバーがパンクするほどのアクセスだったようで、およそ数分の間で当初の生産予定を遥に超えた注文を頂きました。

たった数秒の差で納品時期に大きく差が出てしまう状態になっておりますので、優先納品枠(3月納品)のお客様を除いた「5月以降納品枠」のお客様は予めご理解頂けると助かります。

現在モノクロームのウェブショップで、自社製造のハンドメイドルアーを販売できたのが昨年9月、なんとか自社ウェブショップでも販売できるように頑張りますので、引き続きお付き合い頂けると嬉しいです。

小さな釣具屋モノクローム(Fishing Gear Monochrome)

〒501-5122 岐阜県郡上市白鳥町為真166-2

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