御母衣湖の水位状況
この記事を書いている3/20現在の御母衣湖の水位は約721mです。
また少し水位が下がりましたが、水位的にはドライブイン裏でも釣りがしやすい水位といえます。
スクールを行った日も水位計は確認していませんがほとんど同じ水位で721〜722m程度の水位だと思います。
先週の3/14~3/16の間はポカポカと暖かい日が続き、御母衣湖としては今季一番の好条件でした。
私もこの陽気で好釣果が出始めると思いきや、予想に反し厳しい状況が続いています。
例年であればワカサギのなどのベイトの姿が見え始め、それに伴いトラウト達がベイトを捕食していくのですが、今季は異常なほどワカザギの気配が薄いです。
ドライブイン裏では現地で「シラメ」と呼ばれる30cm前後の小型サクラマス・サツキマスがストックされ、チェイスやバイトが多発するのが通常ですが、今季に限ってはバイトはおろか、チェイスすら少なく苦戦しています。
そんなかなでも釣れれば35〜40cm程度のサクラマスがポツリポツリと釣れていますが、トラウトが薄い状況です。
この後、状況が改善していくことに期待していますが、スクール参加者の皆様は遠くからお越しになる方も多いので、当ブログでは御母衣湖の現状を素直に記載して行きたいと考えています。
もし、スクールを躊躇う場合は遠慮なくご相談くださいね。
(でもスクールを行う際は全力でお客様に必要な基礎スキルをお伝えして行きますよっ!)
スクールの様子(3日目)
3日目のスクールは愛知県からお越しのお客様でした。
スクールの二日前から天気も良く、当日も好条件。
気合いを入れて、朝のミノーイング、スプーニング、ジギングと順に説明させてもらいました。
それぞれのメリットやデメリットを理解しながら、湖でとのルアーをどのタイミングで利用していくのか、操作方法も一つ一つ練習しながら進めて行きました。
朝のミノーイングで私にもワンバイトありましたが掛からず。
釣果としてはお客様と私にウグイが釣れたのみでした。
この時期の御母衣では通常ウグイを見ることは非常に少なく、殆どはトラウトの釣果です。
ウグイがこれだけ釣れるということはトラウトが薄い(=ベイトのワカサギも少ない)と考えられます。
流入河川の水温が上昇するとBW(バックウォーター)付近にベイトが溜まり、トラウトもそれらを捕食して行きますが、この後の状況もよく観察したいところです。
スクールの様子(4日目)
4日目のスクールは富山県からお越しのお客様でした。
お一人は私が富山でサクラマス釣りをする際に仲良くしていただいている方で、今回お越し頂けたことがとても嬉しく思いました。
本当にありがとうございます。
スクールの方は前日よりも天気が崩れ、少し寒さを感じる時もありました。
朝イチは魚が浮いている状況ではなかったので、ミノーイングの時間は短めにして早めにスプーニングに入りました。
魚が沈みきっている感じでしたので、i Jet Link(アイジェットリンク)のプルーラ12g、10.5gを使いながらボトム付近を釣る練習をしていると早々にヒット。
なんとホウライマス(無班ニジマス=ニジマスの突然変異種)の34cmでした。
ホウライマスは以前は御母衣湖で見かけることはありませんでしたが、昨年初めてホウライマスの釣果がありびっくりしたところでした。
今季も釣れたということは湖に複数匹いるようですね。
ぱっと見はサクラマスのような体色ですが、唇が短く顔つきがニジマスでうっすらとレッドバンドがあります。
早々の釣果で皆さんも気合が入りますが、相変わらずウグイの反応があるだけで、その後は苦戦しました。
お昼のもつ鍋で鋭気を養い、時間いっぱいまで竿を振り切りましたが釣果は続かず終了となりました。
頑張ってロッドを振っていただいてありがとうございました。
またぜひ御母衣湖にリベンジしていただきたいですし、釣行前に御母衣湖の状況が気になりましたら気軽にお問い合わせくださいね。
ではまた!
小さな釣具屋モノクローム(Fishing Gear Monochrome)
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