本日もスクーリングを行ってきました。
本日は県内からお越しのお客様。普段は長良川のサツキマスと渓流をメインにやってみえるとの事。
今年のスクール参加者のお客様は長良川フリークスが多いように感じています。
御母衣湖のハイシーズンは3月~4月なので、長良川のサツキマスが開幕する前の丁度いい時期に大型のトラウトを狙うことが可能です。
長良川フリークスの皆様、長良川開幕前の釣りに御母衣湖を選んでみては如何でしょう?本流や渓流のように場所の取り合いをすることも無く、手軽に大型のトラウトに挑戦できますよ。
さてさて、それでは本日のスクールの様子を見ていきましょう。
お客様はメタルジグ「ジャックガウディ」の釣りをメインにスクールをご希望でしたので、朝一にミノーイングを30分ほどしてからはジギングを重点的に練習していきました。
メタルジグはディープレンジ攻略には欠かせない私のマストアイテムなので強くオススメしていますが、魚の活性に合わせてスプーンやミノーを使わなければいけないのも事実。
お客様のご要望をお聞きしながらスクーリングの内容を決めるようにしています。
前日は天気が悪く、雪もちらつく寒い一日でしたが本日は一転して雲一つないような好天。
天気予報を見ながら今日は良さそうだなと予想していましたが、なかなか苦戦を強いられました。
湖の釣りは魚の機嫌にムラがあり、見えない魚に対して攻略していくところが最大の醍醐味と考えていますが、今日はメタルジグ以外の持ちネタをほとんど使い切りました(汗)
メタルジグをしゃくっていると所々魚が追尾している感触がありますがなかなかバイトに至りません。
時たまバイトするも、恐らく口で食いに来ているわけでなく、じゃれついている間に体に針が触るような感覚です。
ただ、メタルジグを使うことで魚の追尾が感じ取れるのはかなり有利な情報になり、その後のゲーム展開を組み立てる上でも一躍買っています。
ここ最近の御母衣湖では、好天時には水温が上昇する午後のヒットが多く、午前中の反応は渋めなので、本日も早めの昼食をとって午後の時間を長く確保することにしました。
本日の昼食ももつ鍋をお出ししています。屋外で食べるもつ鍋は好評いただいているので、今シーズンは最後までもつ鍋で行きましょう(笑)
そして期待値の高まる午後に突入。30分ごとにポイントをランガンしながら、魚の反応を探ります。
午後になるとお客様もしゃくり方がだいぶ馴染んできて、一日しゃくり続けられるような小さい力で綺麗にしゃくれておりました。
そしてお客様のジャックガウディに突如バイト!
銀ピカの美しいヤマメを眺めてから、魚に触ることなく優しくリリースされました。
この魚を皮切りに活性が上がることを期待しましたが、なかなか反応は上向いてきません。
何か所かランガンしてみて、魚は居そうだけどバイトには至らない様子。
魚の追尾を一番感じたポイントへ戻ることにして、再度探りなおしますが相変わらず活性に変化なし。
お客様がメタルジグを使って見えたので、14時に差し掛かるところで様子を見がてらメタルジグよりもスローに誘えるスプーンに変更して数投。
ボトムを意識してリフト&フォールさせたタックルスプーン13g(タックルハウス・廃盤)を送り込むとすぐに結果が出ました。
ヒットするとサクラ・サツキ特有の叩くような首振りを感じ、ランディングしたのは38.5㎝のサツキマス。
こちらの個体もパーマークが薄っすら残る個体でしたが、体高のあるグッドコンディションな一尾。
絞りだしたような釣果でしたが、お客様になんとか御母衣湖らしい魚をお見せ出来、御母衣湖の魅力をお伝え出来たような気がします。
14時を過ぎたあたりから、20~30分ほどの短い時合いもありましたが、数回のコンタクトがあるも、時合いと呼べる程の活性が無く針掛かりに至りません。
時間ギリギリまで二人で残業しましたが、反応が無くなりタイムアップとなりました。
スクールを開催して5日目を迎えましたが、優しいお客様にも恵まれて毎回「また御母衣湖に来ます」と言って頂いています。
必ずしもすべての受講者に釣果があるわけではありませんが、難しいからこそ価値がある魚であるし、きちんと手順を踏んで通っていけば皆に釣果が訪れる釣りだと思っていますので今後も是非付き合い下さいませ。
今期の釣果データはまとめて来季受講者の参考データにしていく予定ですので、今後ともどうぞよろしくお願いします。
さてさて、今日はこんなところで!
おわり!
コメント
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