机上の空論

HANDMADE LURE

作業の合間を縫って、様々な試作品を作っています。

机上の空論という頭の中だけで想像することを揶揄する言葉がありますが、僕がハンドメイドをする際にはこの机上の空論がかなり大事です。

ボディの形状やウエイト配分などから頭の中でルアーの泳ぎをイメージし、求めている性能と相違があれば修正するようにデッサンを描き直します。

若い頃に色々な試作を作ってデータを採取したおかげで、机上で自分の欲しい性能を想像してデザインすると大体狙った範囲のところに着地します。

最初から的外れな結果になることはあまりないので、ここからさらに煮詰めて飛行姿勢や飛距離なども調整していく流れで設計していきます。

今回は以前少しだけ試作していた130mmのフローティングをもう少し微調整してみようと思い、白紙にデッサンしたものをアクリル板に転写して型紙をおこしました。

来季のダム湖と本流サクラマスのミノーとして課題にしたいと思います。

やっぱり大きなミノーは夢も大きくて、作り甲斐もありますね。

他にも様々なモデルを試作していますが、今後は煮詰まったものから順に公開して行こうと思っていますので引き続きお付き合いください。

さて、今日も頑張っていきましょう!

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