SIMMS・アクセスブーツとアルミバイトクリーツ

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さてこちらは今季最後のストリームスクールの様子。(ストリームスクールは本流のイメージが強いですが、渓流でのストリームスクールも可能です)

先日も紹介していたシムスのアクセスブーツ(ビブラムソール)+アルミバイトクリートの組み合わせのグリップ力をフィールドで確認してきました。

今回訪れた渓流は岩盤帯、倒木、入退渓時の山林歩行など、ごく一般的な渓流で考えられるシュチュエーション。

水温が高く、川底は普段よりもやや滑っている印象です。

今季最後のストリームスクールは癒しを求めて渓流へ。
8月の暑い日差しを遮る緑のカーテンが心地よいです。

アルミバイトクリーツの取り付け

現行のアクセスブーツにはアルミバイトクリート及びハードバイトスタッドを片足につき8箇所(両足で最大16箇所)装着できる仕様になっています。

今回はアルミバイトクリーツとの組み合わせでどれだけグリップ力が向上するかを知りたかったので、アルミバイトクリートを最大まで装着して歩行しています。

取付けにはインパクトドライバーを使用しましたが、注意点もあります。

あまり勢いよくインパクトドライバーを回してしまうとビスが斜めに入り込んでしまいアルミバイトクリーツがしっかりと固定できなくなります。(やや浮いたような状態になります)

この状態になると、歩行時に引っ掛かってしまうことでクリーツが抜けてしまうことがありますので、しっかりと固定するために、インパクトドライバーは低速にし、必ずビスをソール面と垂直に打ち込んでしっかりと奥まで固定するのが吉です。

アクセスブーツの履き心地

シムスブーツといえば頑丈な作り故に、ブーツの重量は比較的重い印象を受ける方も多いかと思いますが、アクセスブーツはシムスの中でもとにかく軽い。シムスブーツの中では最軽量でしょう。

アッパー素材に使用されているTPU素材のメッシュ部分は水をよく通すので排水性が高く、水を吸って重くなることもありません。

アッパーに使用されているTPU素材のメッシュは排水性が高く軽量な素材

そしてソールに使用されているビブラムはシムスだけが使用することができるビブラムソールであるVibram IdrogripVibram Idrogrip Flexを組み合わせたG.O.A.T(Grip On Aquatic Terrain)ソールが最大の特徴です。

摩耗しやすい縁側(黒のビブラム)とビブラムの中では高いグリップ力を発揮する中央部分(ダークオリーブのソール)の組み合わせで耐久性とグリップ力を併せ持ちます。

気になるグリップ力について

アクセスブーツ+アルミバイトクリートの組み合わせでシチュエーションごとのグリップ力の検証をしてみました。

①濡れた岩や岩盤帯

今回の釣行は水温もかなり高くなってきた真夏の釣行、川底の石に付着する苔はヌルヌルと滑りやすい状態でした。

結論から濡れた岩や苔の生えた石についてはフェルトソールに軍配が上がります。しかし、アルミバイトクリーツの効果で岩に多少の凹凸がある場合はアルミが岩に食いついてグリップが効きます。

ほとんど凹凸のない岩+苔という状態はフェルトでも滑りやすい状態と言えるのでビブラムでこのような河川を歩行する場合は足を置く岩を見定めて歩行する必要もあります。

しかしこのようなシチュエーションの場合はアルミバイトクリートがある方が有利だと感じました。

②山林歩行

渓流釣りでは多くの場合、林道や山林の歩行が付きものです。

今回のアクセスブーツとアルミバイトクリートの組み合わせで、意外にも山林歩行でのグリップ力に驚きました。

フェルトソールは濡れた岩+苔には強い反面、落ち葉や泥・土との相性が悪く、グリップ力が低下しますが、アクセスブーツとアルミバイトクリートの組み合わせは山林歩行でもガッチリとグリップが効きます。

ビブラムソール単体の時よりもアルミバイトクリートを装着した時の方がさらにグリップ力が高い印象で、おそらくクリーツの凹凸がアイゼンのようにガッチリと地面に引っ掛かりを作ってくれているようです。

山林や林道の歩行割合が多い渓流釣行、あるいはダム湖などで釣りする場合には特にオススメです。

山林歩行の場合は傾斜地でもかなりグリップ力が効きました。

③倒木

倒木の場合には写真のような樹皮が剥けてしまったものや、濡れた状態のものほど滑りやすくなります。

倒木の場合にはおそらくアルミバイトクリートよりもハードバイトスタッドを組み合わせたソールの方が効果が高いでしょう。

アクセスブーツのビブラムソールはある程度のグリップ力を発揮してくれましたが、ハードバイトスタッドを装着することで更に食いつきが良くなります。

渓流釣行で考えられる様々なシチュエーションに対応するために、アルミバイトクリート+ハードバイトスタッドの組み合わせも次回以降検討してみたいと思います。

シーズンも残り僅かですが、9月を過ぎれば渓魚に会えるのはまた半年も先です。

悔いのないように安全第一で今シーズンを楽しんでいきましょうね。

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