4月の話になりますが、カスケットの手島さんに同行して頂いて僕の中で一番愛すると言っても過言ではない、庄川サクラマスに挑戦していました。
カスケットの手島さんがユーザーの元を訪れて釣り旅をするLIGHT HOUSE ANGLERS CLUB(ライトハウスアングラーズクラブ)という名の企画ですが、今回の旅の様子も動画にしてくださいました。
僕のような若輩者にも分け隔て無く、いつも一緒に釣りしてくださって本当にありがとうございます。
今季は遡上があまり芳しく無い庄川でしたが、この日はダウンクロスに打ち込んだBullet 110DRFに運良くドスンとヒット!
このBullet(バレット)シリーズは固定重心のバルサミノーに【飛距離+深いレンジ】という性能に特化させたモデルです。
固定重心という設計において、「飛距離」と「潜行能力」という性能は相反するものであり、両立が難しいのですが、これまで本流のサクラマス釣りにおいてレンジの重要性を感じてきた私は、飛距離とレンジを両立できるものを探していました。
それは主に飛距離が必要な大規模なポイントではレンジも潜らせることが重要になってくることが多いからなのです。
かといってサクラマスの場合は潜りすぎも良くないので程々のレンジに設定。
まだ多少セッティングを修正したいBullet 110DRF(ダイビングレンジフローティング)ですが、潜行深度の割には引き抵抗も抑えられていてなかなか良い線まで来ています。
おっと…、話が長くなってしまうので話題をもとに戻しますね(汗)
ヒット後のサクラマスの暴れ方を見てスレ掛かりを確信。
人気ポイント故に魚がスレていてこのポイントではスレ掛かりが異常に多い気がします。
これはルアーを警戒していながらも魚がルアーへアタックする為と思っています。
その後見た事無いスピードでドラグが滑り出し、まるで太い流れの中で青物でも掛けたようなファーストダッシュで70m近くラインが出されて渕尻までサクラマスが行ってしまった。
おまけに張り出したテトラ帯をPEラインが跨ぐような形でサクラマスが抵抗している。
どの道このままだとラインブレイクは必須(笑)
しかしスレ掛かりは意外とバレにくいので、リールのベールアームを返してラインをフリーにして、危険なテトラ帯を回避&こちらから魚を迎えに行くとテトラの真裏まで遡って休んでいました。
そこからは安全な立ち位置でファイトでき、無事に今季2本目の62cm、2.8kgのサクラマスをキャッチ出来たのでした。
Tackle Data
ROD:CASKET REDFORD 894H
REEL:SHIMANO TWINPOWER 4000XG
LURE:Monochrome Bullet 110DRF(test)
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