御母衣湖レイクフィッシングスクール2024(5日目・6日目)

FISHING SCHOOL

御母衣湖の状況

まだ少しずつ減水している御母衣湖ですが、水位としてはとても釣りしやすい水位です。

このブログを更新している3/25現在の水位は719m。(湖面の標高で表示されています)

ポイントはドライブイン裏も広く釣ることができ、尾神橋付近のエリアも広く探れる水位で、水位条件は最高の状態です。

(※岐阜県のダム湖の水位計はこちらからチェックできます。)

ですが、解禁から一向に状況が回復しない御母衣湖。

釣り仲間からの情報を加味しても、過去10年間では最も魚の薄い状態です。

厳しい状態が続いていますので、今シーズンの受講を予定している方で釣れ具合を見ながら受講日程の変更希望される方がいましたら一度ご相談ください。

それではスクールの様子を見て行きましょう。

スクールの様子(5日目)

この日はクマタニトラスト代表の熊谷隆志氏を招いて合同スクールを開催しました。

スタッフは熊谷氏、モノクローム滝ヶ平に加えスタッフ大森の3人体制+お客様4名の総勢7名でのスクールということもあり、大人数でも釣りのしやすいフィールドへ場所を変更させていただきました。

今回はお客様にも相談した上で、飛騨地方のダム湖で開催しました。

クマタニトラスト代表・i Jet linkテスターの熊谷隆志氏。

今シーズン好調が続いていた飛騨地方のダム湖ですが、当日は雪の降る寒い1日でした。

最初に表層〜中層に浮いている魚を狙うためにサブライムスプーン(9g・12g・15g)を使用してただ巻きで狙っていく方法を解説していただきました。

この釣り方は一見シンプルですが、ルアーを信じきっていないと1日やり通すのは難しい釣りでもあります。

止水の釣りでは、全国各地のフィールドで通用するスキルの一つなので、私も勉強させてもらいながら解説を聞いておりました。

そしてその次はi Jet Linkのプルーラ(10.5 g・12g)を使用したボトムをリフト&フォールでバーチカルに誘うスプーニングを解説していただきました。

こちらの釣り方解説はお客様の釣れるイメージが湧きやすく皆さん「なるほど〜!」と言った様子でした。

実際に熊谷氏の操作手順を見るだけでなく、岸際でプルーラの動きを見ていただくことで水中でのイメージもより明確になります。

お客様とプルーラの練習をしている際にもチェイスやバイトが何回かありましたが、掛かり切らず。

最後にCASKETのジャックガウディ(16g・17g)を使用したレイクショアジギングの解説をして、盛り沢山なメニューでスクールを進行することができました。

釣果としては熊谷氏渾身のシラメ×1尾(苦笑)で終了し、厳しい1日でしたがお客様の今後に繋がる内容だったのではないでしょうか。

フィールドを飛騨のダム湖に移し、スタッフ含めて7人でのスクール開催となりました。

一日協力頂いた、お客様・熊谷氏・スタッフ大森にも感謝です。

スクールの様子(6日目)

6日目のスクールは通常通り御母衣湖でのスクール開催でした。

富山県からお越しのお客様は庄川のサクラマスをメインに釣りをされています。

事前に御母衣湖の状況をお伝えし、相談した上で御母衣湖(庄川)で陸封サクラマスを釣ることに憧れを持っておられることもお聞きしましたので御母衣湖を広範囲に釣りさせていただきました。

先週までは釣り人で賑わっていた御母衣湖ですが、今季の厳しい状況が続いたことで釣り人は先週までの半分以下と言ったところでしょう。

人も少ないのでドライブイン裏を少し打ってみて、魚の気配を感じることができなかったので、尾神橋付近のエリアに転戦し、ランガンしながら広く探ることに。

お客様はサクラマスようのロングロッドを使用して釣りされていましたので、ロングロッドで操作のしやすいプルーラによる釣り方をメインでゲームを組み立てる提案をさせていただきました。

プルーラの場合はロッドが長いことでフォールする距離を作りやすくなります。(ロッドが短いと強めにリフトしないとフォール時間を作れませんからね)

富山県からお越しのお客様。普段は庄川サクラマスを中心に釣りをされています。

尾神橋下流のポイントで再開してすぐにウグイの釣果がありました。

本来であればこの時期にルアーでウグイが釣れるのは珍しいのですが今シーズンはトラウトが薄いからかウグイが頻繁に釣れています。

その後、お客様のヒット!の声が聞こえて走って駆けつけるも、足元の障害物にラインを巻かれて痛恨のラインブレイク。

ヒットのシュチュエーションを聞く限り、トラウトであることは間違いなく、しかも良型だったようでとても惜しかったです。

その後ひたすらポイント移動を繰り返し、打ち尽くしましたが反応なくスクールを終了しました。

この日は前日の積雪が30cmほどあった上に、広範囲を歩いたためお客様もお疲れになったと思います。

厳しい状況が続く中で、御母衣湖で釣りたいと言っていただいたことが私としてもとても嬉しかったですし、なんとか1尾を捻り出そうとお客様にも大変ご協力いただきましたこと、心より感謝いたします。

しかし今回習得いただいた釣り方が必ず御母衣湖での素敵な出会いを作りますので今後もぜひ御母衣湖へ足を運んでいただければ幸いです。

ドライブイン裏→尾神橋エリアへと広く探ってひたすらランガンして行きました。

厳しい週末でしたが、お客様と楽しく釣りさせていただきました!またみんなで釣りしましょう!

ではまた!

小さな釣具屋モノクローム(Fishing Gear Monochrome)

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