過去ログ4(2014/3/1 御母衣湖)

FISHING SCHOOL

御母衣湖レイクフィッシングスクールについて

今回の過去ログは2014年の御母衣湖。

これまでの投稿で、御母衣湖は濁りがとれ始めるタイミングで釣果が出始めることを紹介してきましたが、2014年に限っては解禁から水位が高く、濁りの無い状態での解禁となりました。

これは私が通い始めてから10年間のなかでこの2014年だけだったのではないかと記憶しています。

水位が高いといってもまだ適正水位だったので釣りをするには申し分なく、毎年これくらいの水位で解禁すればいいのに…と思っています。

平均的に見ると濁りがとれだすのが3月中旬頃。

遅い年では3月下旬頃になるのもあります。

また、クリアになり始めたと思ったら、再び濁ったりしてなかなか思うようにタイミングがつかめないのも御母衣湖の特徴になります。

御母衣湖レイクフィッシングスクールでは受付開始が御母衣湖の水位・水色の状況で大きく左右されますので、あらかじめご了承いただけると幸いです。

3月の御母衣湖は雪解け水の流入によって河川水量も大きく変化しますので、

河川流入量が大きく増えた場合は濁りが発生したり、

大きな水位変動で釣果が出にくい状況下になることも考えられます。

自然相手の遊びなのでこのあたりは神頼みになってしまいますが、

御母衣湖の状況をお伝えしたうえで、スクーリング参加者が憧れの陸封サクラマスに出会えるように精一杯サポートします。

また、上記のような状況下で釣りには厳しいと判断した場合は延期または近隣のダム湖へ移動することを提案することもありますが、

釣り場移動の場合は御母衣湖に拘って釣りたいと、足を運んでくださる方も多く見えると思うので、もちろん強要はしません。

そのあたりは参加者の皆様とよく相談しながらスクーリングを進めていきたいと思います。

スクーリング詳細は2月にこのブログにて公開予定です。

すでに問い合わせをいただいておりますが、スクーリング受付開始は3月に御母衣湖の様子を見ながら開始しますのでよろしくお願いいたします。

自作リップレスで陸封サクラマスの釣果

この時は自作のリップレスミノーで陸封サクラマスの釣果がありました。

サイズは44㎝のグッドサイズ。

ミノーイングの有効性

当時はまだ気づいてなかったのですが、ミノーイングでの釣果は大型が出やすいのが特徴です。

これは恐らくミノーイングが表層~中層に魚を誘い出す能力が高いからだと考えています。

トラウトではないですが、海でヒラマサを狙ったりすると、大きなヒラマサはジギングよりもトップウォーターゲームの方が高確率で釣れると言われています。

魚探には水中深くに大きなヒラマサが移っているのに、メタルジグでは反応せずトップウォーターのプラグに反応してくるわけですから、

大きく賢いヒラマサを水中で騙す(ルアーにヒットさせる)ことが如何に難しいか、ということが言えるかと思います。

サクラマスもこれと同じようなことが言えると考えていて、

釣友の釣果情報をまとめてみても大型ほど表層でヒットする確率が高いデータが出ています。

大きな魚を釣る為には、ルアーの存在を魚に「気付かせる」ではなく、

魚から「気付いてもらう」アプローチが重要です。

つまりメタルジグのように魚の目線まで送り込んで「気付かせる」のではなく、

魚から少し離れたところにあるルアーに「気付いてもらう」。

そんなアプローチが必要と考えます。

ジギングの有効性

そんなことを言っていると、メタルジグの釣りじゃない方がいいの?ってことを言われるかもしれませんがそんなことはありません。

まず、ミノーイングの釣りは朝や夕方に魚が浮いている状態では反応が多いですが、日中には魚が沈んで(深い場所に行ってしまって)反応を得にくくなります。

メタルジグの釣りはボトム~中層に狙いを絞って釣りするので、日中も関係なく釣果が出せるのが特徴です。

ミノーイングより釣れる時間帯が長く、スレていない魚に対する破壊力も大きいので、レイクフィッシング初心者の方が安定した釣果を得るためにはジギングを推奨しています。

実際に私も一日を通してジギングの時間が6~7割程度になるので、最も有効的な手段として活用していますし、

笹濁りなどの状況下ではジギングに大型がヒットする可能性も高まります。

また、ジギングは他の釣りにはない強烈なバイトが味わえるので、楽しいですよ。

近いうちに昔作ったレイクショアジギングの動画をブログから見れるようにしておきます。

そしてこの方もレイクショアジギングの虜になった一人、中村さんです。

2014年から御母衣湖に通いだして、ジギングを習得。

今では釣り仲間とともにレイクショアジギングで素晴らしい釣果を上げています。

御母衣湖に行くとかなりの確率で中村さん達がいますから、発見した際はお互い挨拶をして交流してみてください。

コイを釣ってしまって頭を抱えている中村さんですが、ちゃんと毎年陸封サクラマスをジャックガウディで釣っていますのであしからず。笑

さて今日はこんなところで!また次回の投稿もよろしくお願いします!

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