良型イワナ・陸封サクラマス釣行記
こちらも前回投稿の翌週釣行です。(つまり10年前)
この時が一番ダム湖の釣りに力を入れていたので、毎週御母衣湖に通っていました。
ポイントは前回と同じ場所にエントリー。
この時は毎釣行コンスタントに釣果が上がっており、
この写真の背景からもわかるように前回投稿した「過去ログ2(2013/3/20御母衣湖)」の時と水位がほとんど変化していません。
このように水位が安定している時は御母衣湖においてはチャンスが高まる時です。
このような状況ならBW(バックウォーター=河川の流れ込み付近)に魚が入っている可能性が高まります。
このことは「過去ログ1(2013/3/17御母衣湖)」で詳しく説明していますのでチェックしてみてください。
この時の最大サイズは44㎝のイワナでした。ヒットルアーはもちろんジャックガウディ。
御母衣湖のイワナで一番良く釣れるサイズが38~40㎝くらいなので、やや大きめといえるサイズ感です。
渓流ではなかなか釣れないこのサイズを、しっかり学んで、しっかり通えば誰でも再現可能なのがダム湖の釣りの魅力の一つなのです。
その後さらにサクラマスの群れが入ってきて、ジャックガウディで連続ヒットもありました。
38㎝程のサクラマスを3バイト2キャッチできたのでスリーショットも撮れました。
同行者の佐藤師匠も同じサクラマスの群れを捉えてヒットさせていました。
この時は佐藤師匠のネットを拝借していますね。笑
御母衣湖を回遊する魚の群れについて
結論から先に言うと
サクラマス・サツキマスは群れで行動
イワナは単独行動
が多いです。
私の感覚では35㎝~45㎝くらいの陸封サクラマスの群れの規模は5~15匹程度の規模が多いのではないかと予想しています。強いて言えば5~10匹以内の群れの方が多いのかなと。
水中での出来事なので、実際にしっかり見れるわけではないですが、群れに当たった際の反応数から得る肌感覚と、たまに群れでルアーにチェイス(追いかけてくる)こともあって、大体5~6匹の群れを目視で確認することもあります。
群れの魚のサイズが大体同じ程度の事が多く、40㎝未満が釣れた場合はその群れのサイズも恐らく40㎝未満と予想できるし、
40㎝を超えたサクラマスが釣れた場合は近くにまだ同サイズがいるのでは、と期待感も高まります。
もちろん魚が大型なほど群れの規模は小さくなると思われます。
時合いのタイミングを知る
そもそもサクラマス・サツキマスはダム湖内を一定の範囲で泳ぎ回っているように感じますが、イワナは回遊性の魚よりも、ボトム付近でじっとしているタイプが多くいます。
サクラマス・サツキマスは回遊してきた時が時合いになりますが、イワナの場合は天候の変化点が時合いになるケースをたくさん経験してきました。
(もちろん、サクラマス・サツキマスも回遊にプラスして、天候の変化点があれば尚良く、期待値高めです)
低水温期の2~3月の釣りでは降雪や曇天からの晴れ間のタイミングが魚を刺激して時合いに突入することが多々あります。
逆に水温が上昇してくる5~6月になると、雨が降る日や、晴れからの曇天または雨天などのタイミングで釣果が出ることが多いです。
低水温期期は晴れ間が時合いのスイッチ
高水温期は雨間・曇天が時合いのスイッチ
になるので、必ずこのタイミングには竿を持って、頑張ってキープキャストしましょう。
単独行動が多いイワナでも、この時合いのタイミングに連発することは珍しくありません。
知ってさえいれば、このチャンスタイムを逃すという失態はなくなるので、是非意識してやってみましょう!
ちなみに私の場合は夜明けから日没までずっとキープキャストするので特別意識しなくても必然的に時合いは逃しません。笑
さてさて、今日はこんなところにしておきましょう!
また次回の投稿もよろしくお願いします!終わり!
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