最終日となった9回目のスクーリング。
今回は私の同郷のお客様がカップルでご参加下さいました。女性のお客様もよほど釣りがお好きなようで、マイベスト、マイウェーダー持参でお越しになられました。
趣味の合うカップルって素敵ですね。
普段は渓流をメインに釣りされているので、湖での釣りはほぼ未経験との事。止水の釣りは渓流アングラーからは敬遠されがちですが、今回のスクールで何とかこの釣りの面白さを伝えたいところ。
私の同郷のお客様なので、御母衣湖に通いやすい環境ですから、この素晴らしいフィールドに気付くキッカケになればと思います。
さて、それでは最終日のスクールの様子を見ていきましょう。
4/8の水位は約735m。このブログを更新している4/12時点では736mまで上昇しています。
このくらいの水位になってくると釣り場もだんだんと減ってきますが、もうしばらくは釣り出来そうですね。
水位が上がってしまうとこれまでのドライブイン裏、岩瀬橋下流、尾神橋近辺は釣り座が無くなるのでひょうたん島などがメインのポイントになります。
だんだんと小型の鱒とウグイの活性が上がって良型が釣りにくくなって行きますがGW頃まではそれなりに釣果が聞こえます。
私の場合はある程度良型に狙いを絞りたいこともあって4月上中旬を目処に釣行しています。
前日までに降雨による増水で強い濁りが入りましたが、釣り出来そうなエリアを探して釣りを開始。
結果的にはやや濁りが入った状況が功を奏して、スレ切ったサクラマスが口を使ってくれました。
朝一はmonochromeのミノーを試投がてらミノーイング。濁りが入っているおかげで、魚が浮いている時間もいつもより長く、ライズやもじりなどが良く見られました。
せっかくなのでミノーイングの時間を長めにとることに。
ミノーイングのコツをお伝えしてしばらくすると、男性のお客様にヒット!monochrome試作60XHS(8g)で、陸封サクラマスをキャッチ!
お客様もそのサイズ感と美しさに感動されていました。コンディションも良く、しばしその場で見惚れてしまいました。
その後、午前中はほぼミノーイングとスプーニングの解説、午後からはジギングメインで解説しました。
お昼休憩は少し雨の降る中でしたが、いつものようにもつ鍋を食べて頂いて、冷えた体を温めて頂きました。
休憩後は一番ジギングをやってみたいとの事でしたのでそこからはひたすらジギングを続けました。
ここ最近はメタル系のルアーにスレが出てかなり手強い状況が続いていましたが、濁りが程よく入ったことで魚たちの警戒心が薄れた様子。
ジャックガウディを使ってジギングをしていると、追尾している感覚も多々あります。
ちなみに、だんだんと水温が上がってきてウグイが高活性、この日だけでウグイは30匹以上釣れました。
追尾してくる魚の大多数がウグイと考えられますが、トラウトの反応もいくつかある状況です。
しばらくするとジギング解説中の私にサクラマスがヒット。こちらもコンディションの良いサクラマス。
せっかくなので先ほどお客様が釣った魚と並べて写真を撮らせて頂きました。
そこから再び男性のお客様にジギングでサクラマスのヒット!サイズも40アップの良型です。
沖合のボトムでヒットしたとの事で、ファイト時間も長く楽しめましたね。
3尾目が釣れたのでここでもう一度写真撮影。良型の陸封サクラマスを並べ、有終の美を飾る素晴らしい写真を収めることが出来ました。
この後天候が荒れて吹雪になったので夕方までみっちりとまでは出来ませんでしたが、女性のお客様が最後までロッドを振り切る姿に感服致しました。
初の試みだった湖でのスクールでしたが、優しいお客様に恵まれて私自身も楽しく行うことが出来ました。
何より、誰かの「初めて釣れた」の瞬間に立ち会う瞬間がすごく好きです。湖の釣りは高確率で釣れる釣りでは無いですが、だからこそ釣れた魚に価値があるし、喜びも大きいのです。
嬉しくて、大の大人の手が震えるような瞬間がこの釣りにはあるのです。このブログを読んでくださっている皆様も是非この感動を体験してみてください。
「釣ってみたい」と熱意をもって通って下さるお客様のサポートを今後も続けていきますのでどうぞよろしくお願いします。
今シーズンのスクールで撮影した動画などは後日編集して、釣果データと一緒に掲載しますのでぜひチェックしてみてくださいね。
それでは今回はこんなところで!おわり!
コメント
certainly like your web-site but you have to check the spelling on quite a few of your posts.
A number of them are rife with spelling problems and I to find it very troublesome to tell the truth on the other hand I’ll definitely
come again again.