御母衣湖イワナ釣行記
今回の記事は2014年解禁2日目の御母衣湖釣行。
前回の「過去ログ4 2014/3/1 御母衣湖」の翌日。
相変わらず狂ったように御母衣湖に通ってたみたいですね。汗
解禁2日目なのに水位が高くクリアな御母衣湖。
状況としてはかなり稀なパターンでの開幕です。
普段なら水位が高くなり始める3月下旬頃に入るポイントに佐藤師匠と行ってみました。
しばらく反応が無い状態が続きましたが、突如地合いに突入し、2連発。
42cm、41cmの美しいイワナが姿を現しました。
釣れたポイントの地形としては対岸にインレット(流れ込み)があり、小さなワンドのような形状のポイント。
いつもよりボトムを取り直す回数を増やして、ボトムに狙いを定めて探った結果のヒットでしたが、二尾目は前アタリがあり、ルアーを追いかけているのが分かったので誘い続けてヒットに繋げました。
湖の釣りの楽しさとは?
ダム湖の釣りは流れが無く、水深もあるので、釣れる気がしないとか、魚の反応が見えなくて何をしているか分からない、つまらないと言った声を良く耳にします。
実際に水深は10m〜40mくらい水深があるエリアで釣りをしますから、そんなに深いところでトラウトを狙った事が無い人の方が多くて当然です。
しかし結論から言えば、
魚が見えていなくても、水深が40mあっても、PEラインから伝わってくる感覚で魚がチェイス(追尾)しているかどうかの判断は可能です。
しかもそれは魚がルアーに触れていなくても判断が出来ます。
では一体どのような反応がPEライン越しに伝わるのか、
この点については御母衣湖レイクフィッシングスクールの授業内容にしておきたいと思います。
是非このスキルを習得して御母衣湖の「陸封サクラマス」「大イワナ」を釣ってみて下さい。
きっとその美しさに感動しますよ。
PEラインから魚の反応が分かるようになると、魚の活性の具合が分かるようになるので、魚の活性に合わせたアプローチに切り替える為の判断材料になります。
この辺りが湖の釣りにおいて一番楽しいところじゃないかなと思っています。
魚の活性が低いと判断出来ればメタルジグよりもスローな釣りを展開する事も可能だし、
魚の活性が高いのならば、そのままメタルジグの破壊力を活かして連発を狙う、
そんな事を考えながら一日中釣りをするとあっという間に時間が過ぎていきます。
底の見えない深淵から、見えない魚を引き当てる快感を是非皆さんにも体験して欲しいなと思います。
減水期に地形を把握出来る
御母衣湖は厳寒期の2月頃に一度水位を最低ラインまで減水させ、強い濁りが発生しますが、
減水時に釣り場の地形などを確認できるのはメリットのひとつです
2月頃に貯水量が最低ラインになった時に地形などを確認しがてらドライブしてみるのも良いと思います。
また、減水による濁りは釣果面にはマイナス要素になりますが、
クリアになってきたエリアに魚が集結する事があり、良い日に当たると他のダム湖ではなかなか味わえない大型の数釣りが出来る日があるのも事実です。
簡単に釣れるとは言えませんが、御母衣湖の爆発力は近隣のダム湖と比較しても高く、釣れる時はひたすら釣れる日があるというのも魅力の一つでは無いでしょうか。
もちろんシーズン通してそのような日は1〜2日あるか無いかといったところですが、条件が揃った時の御母衣湖は本当に楽しいですよ。
御母衣湖のアクセスと宿泊施設
また、御母衣湖は荘川インターで下車して、10〜15分ほどで到着するアクセスの良さも魅力的。
最近は荘川インターを降りた目の前に綺麗なホテル(フェアフィールド・バイ・マリオット岐阜高山荘川)が出来たので、遠方から来られる方にも大変行きやすくなりました。
条件の良い日が分かるようになったら是非このアクセスの良さと宿泊施設を活用して連泊してトライしてみて下さいね。
さてさて、今日はこのくらいで!
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました!
また次回もよろしくお願いします!
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