座布団ヒラメ降臨

FISHING REPORT

店長滝ヶ平の釣り日記。

今年の釣り納めとなった12月26〜27日。

毎年この時期は一緒に釣りをすると決めている友人の大石惣一氏を訪れてきました。

今回のメモリアルフィッシュとなったヒラメ。


釣友太田も連れて行きましたが、彼は今回疲労が溜まり過ぎて温泉旅行をするとのことで釣具は一切持ってこなかった。笑

丸二日間温泉で体を癒した太田は次回も温泉に入りに行きたいらしい。

今回は惣くんとたきがひらの二人でフラットフィッシュを狙っていくことになりました。

とりあえず前日25日の夕方に合流して一緒に夕飯を頂きました。お酒も入って久しぶりにオフを満喫。

惣くんも自身のダイビングの仕事が忙しくて今年の春先ぶりに釣りをするらしい。フラットフィッシュも今季初の釣行なんだとか。

釣りも楽しみなんだけど、いつも暖かく迎えてくれる惣くんの美味しい手料理がやはりこの旅の一番の楽しみだったりする。

業務用のガスコンロが設置されたキッチンで手際よく料理する姿はとてもかっこいい。

あと高級レストランみたいに食べ終わる頃合いを見計らって、ちょっとずつ出来立ての料理が出てくるんです。


そして新しく構えたダイビングのお店(SUN la IZU Daiving -サンライズダイビング-)がまるでリゾート地のようでとても素敵でした。

毎回のことだけど、年に1〜2回しか会えないからついつい夜遅くまで話し込んでしまうんですよね。笑

釣りの話、魚の話、キノコの話、マタギの話。太田が居ると話のネタが無尽蔵になるもんだから、結局いつものように寝不足で釣行初日を迎えることになりました。

12月26日
毎年通っていると流石に色々ポイントも覚えてくる。


一箇所目にMD系のミノーでソゲを1枚。


二箇所目は水深があるポイントだったのでジグヘッドワームを撃ち込んでギリギリキープサイズを2枚。
惣くんもプレートジグでマゴチを2尾。


この時点で岸際よりも少し水深があった方が魚の気配が強い感じ。


三箇所目は引き続きワームで探っているとガンガンと竿先を絞り込んだのに掛かり切らず…。ワンバイトで終了。


四箇所目は陽も傾き出した午後3時、時間も無いので水深がある場所を選んで最初からジグヘッドワームを撃つこと3投目。


根掛かりの様なバイトから数秒して魚だと確認。

今年は自身で開拓してきたサーフでも60サイズを釣ったけど、これは今までのよりだいぶ重たい。


隣で釣っていた惣くんを呼んで、魚の姿を確認すると座布団確定サイズだ〜!

握り拳が入ってしまう大きな口でワームを丸呑みにしていたので、バレる心配はなし。

落ち着いて取り込みやすい場所まで誘導し、無事にキャッチ出来ました。

割とゴツい僕の拳が入ってしまう大きな口。
最近ではワームはフラッグシャッドばっかり使ってます。
自身の密かな目標サイズが釣れて満面の笑み。サーフ最高!

釣り場にメジャーが無かったので帰ってから計測すると75cm、3.80kgの座布団ヒラメでした。

使用したワームはバディーワークスのフラッグシャッド5インチ、4インチにカルティバの静ヘッド20g、16g。

フラッグシャッドは基本5インチを使いつつ、飛距離が欲しい場所では空気抵抗の少ない4インチを使っています。

そうそう、ヒラメって90cmクラスになると10kgを超えるサイズも居るので、この魚3匹分弱と考えると想像出来ないですね。笑


ただし、ヒラメの釣果情報を見ていても、サーフのショアゲームで釣れる座布団ヒラメは体重が軽めのものが比較的に多く、飢餓状態になってようやく浅瀬に現れる魚なのかもしれませんね。

12月27日
朝から昨日の続きを撃っていくも、前日の5バイト4キャッチが嘘の様な無、無、無…。
やっぱりそんなに甘くないかーって話しながら帰宅して、今年の釣り納めとなりました。

美しい砂浜に向かってルアーを投げ続けた2日間はとても優雅な時間でした。

さてさて今日はこんなところで!普段はトラウトがメインですが、ソルトウォーターの釣りで一番好きなサーフのヒラメ釣りの記事でした。

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ではまた!

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